宮古島 卒業旅行
高校の卒業旅行で宮古島に来島のお客様 ギリギリ春の嵐の前に前浜ビーチで遊べました。
沖縄には昔から、ニンガチ・カジマーイ(二月風廻り)と呼ばれる海の荒れる日があります。漁業・マリンレジャー関係者には、この荒れ日の前後数日を昔から台風に次ぐ海の荒れ日として警戒するよう、今日まで言い伝えられています。
二月風廻りの起源は、十五世紀にさかのぼり、旧暦2月の荒天を指す言葉として史書に記載されています。この時期は、沖縄近海で発生した低気圧が急速に発達して、素早く北東へ進むことから天気の急変が激しく、この様子を先人は「風廻り」と表現したと考えられます。
宮古島の西の海上に前線を伴った低気圧が急速に発達しながら前線とともに宮古島地方を通過したため、宮古島地方では南寄りの穏やかな風が強い北風に急変し、波も急速に高まりました。